つれづれなるままに、、

50代の自由なオヤジがつれづれなるままに呟き

松江へ 旅22日目

朝5:30に展望温泉へ行く。誰もおらず一人で朝焼けの大山を見ながら運動とストレッチ。ちょっと贅沢なゲストハウスだったがその価値はあり、身体がゆっくりできた。サッパリしてから朝の散歩f:id:zourii:20231015073908j:image大山と朝日が良いf:id:zourii:20231015073940j:image今日は美保神社⛩️で朝のお努めが行われるというので行ってみようf:id:zourii:20231015083116j:imageこのしめ縄は16年ぶりに掛け替えられたとのことf:id:zourii:20231015092641j:imagef:id:zourii:20231015092100j:imageこの神社は面白い。男神と女神がいる神社の造りになっているf:id:zourii:20231015092153j:imageそして朝のお努めが始まった。お供えをしてf:id:zourii:20231015092318j:image祝詞f:id:zourii:20231015092355j:image巫女の舞と玉櫛f:id:zourii:20231015092419j:image雅楽を聴きながら朝からとても気持ちが良くなるお努めだった。ところが戻ったら豪雨☔️これをやり過ごしてからゆっくり動こう。雨が上がったので美保関灯台へ。ライダーは先っぽが好きなのだf:id:zourii:20231015094944j:image石造の美しい灯台。遠く隠岐島も霞んで見えるf:id:zourii:20231015095321j:image天気が回復したので海沿いを流しながら松江に向かう。隠岐に負けず島根の海も美しいf:id:zourii:20231015125220j:image日本海側特有の赤瓦の漁村f:id:zourii:20231015125319j:image松江に着いたらまずは松江城。堀川巡りもやっているf:id:zourii:20231015125423j:image国宝松江城f:id:zourii:20231015125454j:imageいきなり素晴らしい石垣。城は建築や構造も面白いが石垣造りの職人技にいつも感動するf:id:zourii:20231015125658j:image門をくぐると殿様がいた🤣f:id:zourii:20231015125733j:image松江城もさすが国宝、非常に立派f:id:zourii:20231015125841j:image構造も各階を2フロアーずつ通し柱を使う先進的な造り。柱の番号に職人の息吹が感じられてたまらないf:id:zourii:20231015130029j:image城を出ると松江祭 鼕行列で城前が賑わっている。地区ごとに大きな太鼓がついた山車を轢きながらお囃子と太鼓を叩く。やはり祭りの雰囲気はテンションが上がる⤴️f:id:zourii:20231015130440j:imagef:id:zourii:20231015130442j:image完全に交通規制されていたのでバイクを押して規制の外まで出て出発。足立美術館に行こうとしたが日曜で人が多いのでパス。

かつて奥出雲は日本の9割以上の鉄を生産していたという。その奥出雲にな唯一現存している和鉄造りのタタラがあるようなので見ておきたい。ということで雲南市吉田にある「菅谷たたら高殿」に向かう。着いた途端にまた大雨、女心と秋の空、、晴れたり雨降ったり、、f:id:zourii:20231015172351j:imageたたらには説明員さんがいて詳しく説明してくれた。24時間火を絶やさずに番子さんが交代で吹子を踏んで砂鉄を溶かし続けていたと思うと凄まじい世界である。体力も持たないので1時間交代だったらしい。因みに「代わり番子」という言葉はここから来ているそうです。

これは土釜。ここに炭と砂鉄を入れるf:id:zourii:20231015172504j:imageそしてこの土釜の両脇に吹子があり竹の棒を通して空気を送り鉄を溶かすのだf:id:zourii:20231015172612j:imageいやぁ勉強になったし楽しかった。見学が終わっても雨が止まないのでキャンプは中止。雨ガッパをフル装備してライダーハウスへ向かう。飛び込みでお願いしたライハはここ「マロン工房ライダーハウスf:id:zourii:20231015172910j:imageシャッターの中にバイクは置かせてもらいその奥の畳の部屋で寝かしてもらうf:id:zourii:20231015172952j:image快適だし立地も便利なので明日も連泊して出雲大社石見銀山を廻ろう。米を炊く準備をして近くの温泉に歩いて行こう。米がそろそろ無くなるな、買い足さないと。