飯田から木曽に抜ける大平街道という旧道がある。そしてその道中にほとんど知られていない大平宿という宿場町があるのだ。50年程前に村人は離村してしまったのだが貴重な歴史資源として再生させようという動きがあるらしい。大平街道で飯田峠を越える峠を下って大平宿に到着人っ子一人いない少し散策してみる事にかなり保存状態は良いので手を入れれば素晴らしい歴史的財産になるのだが、、結局大平街道を抜けるまで誰にも会わなかった。このまま妻籠宿に向かう。朝イチの妻籠は人も少なく快適
さすがに妻籠宿は立地も良く集客出来ているのでよく管理されている。これはこれで素晴らしいのだが俺は大平宿の雰囲気の方がリアルで好きだな。道の駅で栗きんとんアイスを食べて国道19号を北上する今日明日と天気が崩れるようなので飛騨高山のライダーハウスに連泊してから日本海側に抜ける事にした。次の目的地は多分知っている人がほとんどいない柿其渓谷吊り橋を渡り沢沿いに少し歩いて行くと綺麗な渓谷が見えるもっと奥に進もう!少し朽ちてしまった階段を登って行くとそこには美しい滝があった高知の仁淀川、岐阜の付知峡と同じレベルで水がきれいな渓谷だった。ここはお勧め。国道19号を再び北上してから国道361号に入る。そしてここから旧飛騨街道を走ってみることにした。植林ではない自然林が深く旧街道の趣がある。途中には美しい滝もある
雲行きがかなり怪しいので先を急ごう!開田高原を通り飛騨高山まで一気に駆け抜ける。今夜の宿は飛騨のライダーハウス「ニコライダー」さん。ガレージもあって良さそう明日も天気が悪そうなので連泊する予定。明日は高山観光でもしようかな。